転職

ディーラー営業のきつい仕事内容と本音を辞めた元ディーラー職が暴露!

これは自動車ディーラーに転職した男のリアルな体験記です。真実が記載されていますが、すべての自動車ディーラーに当てはまるわけではありませんのでご自身で判断してください。

私が何故、数ある営業職から自動車のディーラーを選んだのか?

仕事を選ぶにあたって重視することは人それぞれ異なるかと思いますが、私は、
給料 ② 知名度 ③ 将来性

を重視して某自動車ディーラーの営業職を仕事に選びました。

この業界は激務だけれど売ったら売っただけ稼げる仕事この情報はネットから仕入れたくさん売って稼ぐぞ~!と入社当時は希望に溢れていましたね。

実際の労働環境はどうだったか?入社から1〜2ヶ月

中途採用でしたので新卒のようにみっちり研修はなく現場で学ぶOJT方式でした。

営業所の第一印象はみんな忙しそうだなと感じました。

人事の人に連れられて挨拶廻りをするのですが不愛想な態度の人も。

入社して2か月もすれば1人の営業として販売をしていいとのことでしたので先輩の商談を遠くで見たりカタログで勉強したりそんな日々を過ごしていました。

入社から3ヶ月〜地獄の始まり


入社して早2か月。ようやく販売していいと許可を貰い、主に他車から乗り換えを検討しているお客様の対応をすることになりました。

自分でいうのも何ですが、昔から人当りはよく、知識が少ない中でも少しづつ売上げを伸ばすことが出来ました。そんなこんなで入社してから3か月経ち試用期間も終わり正式に社員になりました。ここからが地獄でした・・・。

退職後に優しくして下さった先輩に聞くと試用期間中は辞めないように新人には優しくするのがその営業所のルールらしいです。
まず気になったのが勤務時間です。9301900が労働時間と定められていました。

ただ実際は830には出社し新人は掃除と展示車の洗車をしなければいけません。これは新人だからしょうがないと思っていました。

帰社時間は早いときは21302200に退社。遅いときは2300近くになることも。

何故こんな遅くになるかというとお店を閉店した後でしか事務作業が出来ないからです。また、20002100の一般の方が家でくつろいでいる時間は点検の案内をする絶好のチャンスタイムですから帰る事は許されません。

土日はこの後に販売見込みを店長に詰められるイベントが待っていますので気が付いたら2300近くになっていて疲れが溜まる一方でしたね。

残業手当なんてもちろん全額は出ません。
店長の指示で2000頃にタイムカードを切らされていました。

こういった労働環境ですから皆さんも余裕が無くなり普段の仕事でイライラすることが多くなってきます。

劣悪な労働環境と罵声


店舗内でコミュニケーションを取るためにインカムと呼ばれるトランシーバーを各自持っていて会話が全員に届くようになっているのですが、普段は「お客様が来店しました」「〇〇さんお電話です」そんな会話が飛び交っています。

ただこの営業所は土日で忙しくなってくるとインカム内が大荒れになります。電話があった旨を伝えると、「こっちは忙しいんだよ!ぶっとばすぞ!!」お客様からの要望を整備に伝えると「そんなん知らねーよ。〇ね!!」なんて言葉が飛び交います。

店長・課長は何も気にしていません。こんな社会人らしからぬ単語が毎週のように飛んでくれば新人は委縮して何も出来なくなりますよね?お客様にもその場で回答が出来ず怒られたり、良くない雰囲気だなぁと感じておりました。

1番驚いたことは営業とサービスの課長が事務所内で殴り合いをしていたことですね。営業の発言にカチンときたらしいですがいい大人が何をしているんだ・・・。
とあきれてしまいました。俺が若いときはみんなこうだった!と昔の人は言いますが今はそんな時代ではないのですから考えて欲しいものですね。

こんな横暴な事務所でも改善されないのは一番の権利者の店長が元凶だと思っています。この店長も難しい人で自分に不利な話は無視する・口を開けば売上!見込みが無いなら客の家でも行ってこい!・俺が若いころはこうだった(定番ですね)

締切間近の書類に不備があって帰ってきても不備の内容は教えてくれることは無く、わからずに必死に悩んでいて期限が迫ってくると書類はまだか!!と大激怒!結局不備の内容は提出する際の書類の順番でした(本来は順番は関係ないのですが店長のマイルールがあったようです)こんな店長が原因で下の人間も余裕が無くなり、その捌け口に新人にきつくあたる悪循環が出来ていました。

給料は多いけれども‥転職を決意


これから数十年、こんな生活が毎日続く・・・。そんなことを考えてからは退職することしか考えていませんでした。

確かに給料は同年代の中でも中の上位でした。ただ、それ以上に仕事をしていく中で大事なことを見つけました。それは、人生は仕事だけでは無い!ということです。

休みの日も疲労で遠出なんて出来ませんでしたし明日はどうやって仕事を乗り切ろう。そんなマイナスな事しか考えていませんでしたからね。

そこからすぐに退職届を出し、現在の会社に転職しました。給料は下がりましたが、人間らしい生活が出来るようになったので後悔はしていません!ちなみに同じタイミングで入社した人も2人はすでに辞め、一人は鬱病で休職中とのことです。在職期間は1年半くらいでしたが地獄のような毎日でした。

まとめ

給料を優先的に考えた場合の典型的な失敗例と言えます。
人によって自分の軸は異なってきますので何を優先するかは非常に重要な課題です。

今回のような高給取りの仕事というのは求人は多いですが、良質な求人に巡り会える可能性は非常に低いと言わざる負えません。

何故なら、人が残っている会社は中途採用をする可能性が低く、人が辞めないからです。特に高給取りの仕事は成功すればバラ色ですが、失敗すれば再度転職するハメになります。

高給取りの仕事を検討する際は「本当に自分にできるのか?」「自分に本当に合っているか?」「自分の実力と合っているか?」などを冷静に、かつ客観的に分析することが大事です。よく自分は転職してから努力するから大丈夫だと言う人がいますが、非常に危険です。

周りの人に相談するなどして第三者の意見を聞くことは冷静になれるチャンスです。是非、活用してみてください。