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30代の現役会社員が語る!中小企業の人間関係 とは?

人間関係はそこで働く人にとって最重要と言っても過言ではありません!

仕事のパフォーマンスや、社員のストレスにもかかわってくるからです。

この記事では、中小企業に7年間勤務している私が、中小企業ならではの人間関係の現状をお伝えしたいと思います!

人員、部署が固定化される


中小企業では、組織の変更や人の入れ替えが少なく、入社以来ずっと同じ人たちと仕事しているケースが多くあります!

私も入社して以来同じ部署、同じ上司、部下で7年間勤務しています。特に生産部署、技術部署、品質保証部署は勤続年数に応じて知識や経験を蓄積しなければならない職種なので、特に部署移動等発生しがたいものと考えています。

しかし、慣れ親しんだ仲間たちと働くことは決して悪いことではありません。お互いのことをよく理解し、会社や部署の目標や将来に向けて日々、協力しながら仕事ができればこんな最高のチームはないでしょう!

しかし、長年家族のように過ごしてきたメンバーには、互いのプライベートまで知り合っている間柄に特有の人間関係の難しさがあります。「あの人はこうだ!」という相手に対する凝り固まったレッテルが張られ、固定化された上下の序列ができてしまいます。特に入社年数が浅い方はネガティブな感情が生まれやすいです。

このように固まってしまった人間関係を正常に回復するためには、

・相手に対するレッテルを張りなおす機会を作る。

・上下の序列やランクが変わるような機会を作る。

などのメンテナンスが必要です。

重要な仕事も決まった人ばかりになる


社員数が少なく、部署移動や人の入れ替えが少ない中小企業では、いつも決まった人で仕事が回りがちになります!

仮に新入社員や異動社員が入ってきたとしても、すぐに仕事をできるわけではなく、やはりいつも決まった人が同じ仕事をこなすということになってしまいます。

もちろん抜擢される人の能力が高く、その人しかできないという場合もあります。しかし、毎回同じメンバーに固定されてしまうと、上下のランクができやすく、それ以外のメンバーのやる気は下がり、チャレンジ精神が失われていきます。

あきらめ感が広がり始めると、抜擢された人に対する周囲の協力や応援はなくなり、冷めた目で見たり、陰口や嫌味を言ったりしてしまうことも。

主役が固定されず、だれもが主役になれる組織が理想ですが、たとえ裏方でも光り輝く自分の強みと、人や組織・チームに役立っている実感を自ら持てるようにすることが大切です!

 

トップの影響が色濃く出る

お話している通り、中小企業は大企業に比べ社員数が少ないです!

よって、大企業と違い良くも悪くもトップの影響が色濃く出ます。社長の裁量で人を採用し、気に入らなければ降格、クビにするということもあり得ます。

私も今の会社で、社長と距離が近く一緒に仕事をしている社員たちが昇格、手当支給などおいしい思いをしている場面を何度も見たことがあります。逆に、仕事での失敗、目標の未達社員には降格や、説教、クビにするなど悲惨な現場も何度も目撃しました。社長の裁量一つで社員の人生も大きく変わってしまいます。

つまり、社長と相性がよく、気に入られればこの上なくいい環境、高給取りになれることでしょう。逆に社長と相性が悪いと最悪なことになります。

周囲にたくさん人がいるわけではなく、1つの部屋に缶詰め状態の場合が多いのでストレスもなかなか発散できません。

また、家族経営の会社に勤める従業員の場合、その家族に対して気を遣うこともあります。親子がいきなり目の前でけんかし始めたりすると何とも居づらい雰囲気になってしまいます。

また、自分よりも後に社長の息子が入社してきたりすると、入ってきた瞬間に息子のほうが偉くなってストレスを感じる人も少なくありません。

総じて、社長との相性がよく気に入られれば最高だけど、逆に相性が悪いとかなり苦痛ということになり、社員の能力次第で天国にもなりえるし、地獄にもなりえるというわけです。

まとめ

  1.  人員、部署が固定化される
  2.  重要な仕事も決まった人ばかりになる
  3. トップの影響が色濃く出る

以上、4つが中小企業の人間関係の現状です。

社長一人でやっている会社以外は必ず、人間関係がついて回ります。

この記事を参考にしていただき、中小企業で務める際の人間関係の難しさを知っていただき、少しでも仕事のパフォーマンス向上や、職場でのストレス低減の一石になればと思います。