建設

電験3種勉強法 努力しても報われないと思っているアナタへ

電験とは?

このサイト見ている人は、おそらく電気系、特にビルメンテナンスといった職業に就いている方が大多数だと思います。
電気に携わったことがある方なら一度くらいは聞いたことはあると思います。

私たちが、日々不自由なく生きることができるのは、
家庭はもちろん、工場、発電所、変電所(電気を加工する設備)といった電気設備が毎日正確に、安全に動作しているからと言っても過言ではないでしょう。
たしかに、当たり前のことかもしれませんが、それには電気主任技術者という人たちの努力がかかわっています。
電気主任技術者というのは大型電気設備の安全を管理する仕事で、異常があった場合は電気工事士などに指示を与えるといった、責任感の強い職業です。

なので、電気主任技術者になるためには、難関な資格として名高い電験という資格をとる必要があります。
その中でも、電験3種というのは、難関なことは間違いないのですが、上位互換ともいえる電験2種,電験1種といった資格よりも比較的にとりやすいといったことからかなり人気のある資格だといえるでしょう。詳しい説明についてはhttps://www.shiken.or.jp/chief.htmlを参照してください。

 

電験3種の凄さ

電験3種を持っていれば、基本的にほとんどの電気設備を管理することができます。なので、特に転職に強く、定年後も働くことができる資格だともいわれています。
また、かなりの難易度ゆえ、希少性が高く、会社での評価も高いです。このような背景ゆえに、若い人材が不足しており、引く手あまたな職業です。年収も400万から600万とそこそこ高いといえるでしょう。
また、実務経験をしっかりと積むことによって、場合によっては独立や開業といった選択肢も見えてくるでしょう。
その場合は、リスクもありますが年収1000万といったケースもあります。このことから考えても、電験3種はかなり夢のある資格といってよいでしょう。

 

勉強法 

このように、世間からの評価も高く、希少性の高い夢のある資格ですが、それゆえかなり難関であるといえるでしょう。
電験3種は4つの科目試験から構成されており、それらに受からなければいけません。
具体的には理論、電力、機械、法規といった、見るからに、難しそうな科目です。

理論はその名のとおり、電気工学の基礎に関する知識を試す試験で、数学力や物理学といった能力が求められます。なので、文系出身の受験者にとっては、最も高い壁となるでしょう。

電力は、どのように電気が発電所から私達のもとに安全に届くのかといったものを的確に説明する能力が問われます。確かに、試験自体はマークなので、説明するほどの知識は求められてないのではないかと思う方もいるかもしれませんが、甘く見ていると怖いのが電力科目です。理論に比べて、比較的に暗記が多いという特色があります。

機械は、4科目の中で一番難易度が高い科目と一般的に言われています。
その理由は、単純に範囲が多く、暗記が大変だという理由だけでなく、その暗記自体も理論科目がある程度わかっていないと、理解すら怪しまれるといった点にあります。最後に、法規は、原則暗記のみで攻略できます。
しかし、最近はここ数年科目合格率が減少しているといった点からかなり難化してきているので油断は禁物です。
理論が苦手な文系出身のかたは、法規は比較的にとりやすいと思います。最後にまとめとして、主観ではあるのですが、各科目に求められる暗記と理解の能力の割合について、少しまとめます。

 

理論:暗記1理解9

電力:暗記5理解5

機械:暗記3理解7

法規:暗記9理解1

 

といった具合だと思います。なので、理系の方は理論、機械から先に勉強して、文系の方は、電力、法規から勉強するのがいいと思います。

科目合格について

ここまで説明してきて、電験について詳しい方なら、「なんで個々の科目による科目合格制度の説明をしないんだ?」と考えられた方も多いでしょう。
この制度は、4科目のうち、1科目しか受からなかった場合でもその合格については3年間有効になるという制度です。
なので、毎年1回の試験のためだけに4科目も勉強するということをしなくても良いといった面ではかなりありがたいですね。
なので、あまり勉強時間が取れない人や、長期での合格を考えている方や、とりあえず自分が得意な科目だけは受かっておきたいという方にはおすすめです。

やっぱり、一発合格!

でも、やはり、せっかく受けるのならば1回で受かることに越したことはありません。以下に1発合格のメリットを載せておきます

1.受験料も高く、会場までの交通費の面でもかなり有利である。

2.数年間勉強のモチベーションを維持するのは大変である

3.科目合格のワナに引っかかる恐れがある。

4.仕事や家庭の都合により来年受験できないといった可能性もある。

1.2はいいとして、ここでは3について詳しく説明します。科目合格制度というのは、恐ろしく、何故かはわからないのですが、”4”科目なのに、”3”年しか科目合格の有効期間がありません。つまり、1年で2科目以上合格しなければ、何年経っても電験3種には受からないということです。個人的にこれを電験スパイラルとよんでいます。これにならない方法は、個人的に1つしかない気がします。

とりあえず、1発合格するという精神で試験に挑み、もし取りこぼしがあったのなら、それを来年、再来年にかけて合格していくというのが一番の近道なのかもしれません。