建設

建築業界の実態 業界10年生

今回は建築業界の実態について書いていきます。私は約10年建築業界で働いており、いろいろなことを経験し、ある程度建築業界のことは理解しているつもりです。

建築業界に身を置く人ならこの内容はわかるなーとか、そうそうとか、同意してもらえるような内容だと思います。なので、現在建築業界で働く人に読んで頂けると嬉しいです!

実際はこれから建築業界で働こうと考えている学生さん、もしくは転職を検討している方には書いている内容です。私の実体験や事実のみを書きますので参考にして頂ければ幸いです。ただ、いろいろな見方がありますので私だけの意見を参考しせず、周りの人、実際に建築業界で働いている人に聞いてみるのが一番良いと思います。
大事な就職、もしくは転職ですので十分に検討してから決めることをお勧めします。

【ゼネコンの実態】

ゼネコンを知らない人はあまりいないと思います。もし知らない方はググればすぐに出てきますので調べてください。そのような説明は省きますので実態のみを書きます。

上場ゼネコンは勤務管理や残業代は恵まれているが、中小のゼネコンはいろいろな面で厳しい

これが実態です。

今、建築現場では空前の人手不足です。特に現場代理人と呼ばれる人が圧倒的に不足しています。現場代理人はほぼゼネコンの人を指し、元請けとなる会社です。

設備や電気の代理人も同じく人手不足ではあります。

私は上場ゼネコンとも仕事をしますし、地場ゼネコンとも仕事をします。

これは事実ですが、上場ゼネコンと地場ゼネコンでは勤務体系や給料にかなりの差があります。

上場ゼネコンはそもそも人数が多いので現場に常駐する現場代理人の数も多いです。大きい現場だと20人から30人というにはザラにいます。

その分業務も細分化され一人ひとりが受け持つ仕事量も減ってきます。

ですので、勤務条件もある程度整っている場合が多いです。もちろん竣工間際などは徹夜したり、終電帰りはあるそうです。

それでも普段の仕事量はきちんと整備されていますので、変なことをされる確率はかなり低いです。

というか現在が上場ゼネコンはかなり働き方改革に力を入れてますので、無理な働き方や残業代の未払いなどはかなり注意深く、なくそうとしているケースが多いです。

見つかるとニュースになる可能性も高いですしね。給料に関しても地場ゼネコンと上場ゼネコンでは大きく異なってきます。地場ゼネコンの多くは残業代は混み、もしくは払わないという会社がほとんどではないでしょうか。

一概には言えませんが、このようなケースが多いと思います。
ですので、就職を考えている場合はよく確認しておくこをお勧めします。

特にゼネコンは定時で帰れることは珍しいと思います。(工事の初期は暇そうですが)

竣工間際が一番大変で書類や検査などやることがたくさんあり、昼間は現場で夜は書類対応というのがほとんどだと思います。この時は体的にかなりきつい時期かと思います。ただ、もの作りが好きな人は苦ではなく楽しんでいる人もいるそうです笑。

地場ゼネコンのメリット

これは形式上当たり前なのですが、地場ゼネコンは人が少ないため関わる作業が圧倒的に多いです。これをメリットと捉えるか、それともデメリットと捉えるか。この捉え方によって就職や転職も大きく変わってくると思います。

地場ゼネコンは比較的小規模の案件が多いため、現場に所長と二人ということも珍しくありません。多くても4人くらいだと思います。

そうなると必然的に一人の作業量、現場を管理する能力も必要になってきます。

よく聞く話ですが、地場ゼネコンの新入社員と上場ゼネコンの新入社員が会話をすると、業務内容の差に歴然とするようです。

地場ゼネコンの人かるするとそんな少ない業務内容でいいのかと驚いてしまう、しかと給料は上場ゼネコンの方が貰っていることがいい。普通に考えると上場ゼネコンいくメリットしかなさそうですね笑。

ただ、先ほども話したとおりいろんな業務を行えるのはメリットでもあります。一人の施工管理者としての力を付けるのであれば適した。

現場事務所について

現場事務所は建築現場特有の雰囲気かあります。

これは言葉では伝えられないのですが、会社とも違う、部室とも違う、異質の空間です。

現場事務所にはゼネコン、下に設備と電気(もしくは下など、近くの場所)が入ります。私は設備として現場事務所にいたことがありますが、異質な空間のため慣れが必要でした。所長の人柄によってその事務所の雰囲気が決まりますので当たり外れかあります。

明るい所長もいればすぐ怒るような所長もいると思うので、変な所長に当たらないことを祈るしかありません。

運悪く変な所長に当たってしまうと一年など長い期間をその所長と過ごさなければいけません。普通の会社も同じですが、現場事務所は外部と関わりがあまりない閉鎖された空間のため逃げ道がないのが特徴です。

これも経験談ですが、上場ゼネコンの所長と地場ゼネコンの所長を比較すると地場ゼネコンの方がまともな人が多いです。建築業界は閉鎖された異質な空間なので少し変わってる人が多いのが特徴です。特に所長クラスになると自分が現場の社長みたいなものなので、勘違いしてる人も多い。業者を下に見てる人もかなり多い。

上場ゼネコンはおそらく採用の時点で一定以上の人を取ってるため人柄もそんな悪い人はいません。

上場してるだけあってめちゃめとゃなことを下請け業者にできませんし。

この辺も地場ゼネコンより上場ゼネコンをおすすめする理由です。

建築業界の就職や転職について

結論から言うと物作りや建築が好きでたまらないという人以外はあまりおすすめしないです。上場ゼネコンならまだ良いと思いますが、それでも理不尽なことは多いですし、勤務条件もなかなか厳しいものがあります。

上場ゼネコンならそれなりに給料は貰えると思いますが。
地場ゼネコンの場合は給料も安く本当にきついと思うのでおすすめできません。

逆に就職はしやすいと思いますが。

とにかく建築業界と若い人が全く育っておらず、図面を読めない社員もたくさんいます。ゼネコンといってもかきちんと監理できていない場合も本当に多いですし。

そんな中でプロフェッショナルを目指すというのもありかとは思います。圧倒的に現場を監理できる人は減ってます。

ただ、建設業は景気にとても左右されやすいのでその点は頭に入れておいた方が良いです。仕事がある時と無いときの差がとても激しいので。

また、日本は人口がこれから減っていくので建物自体も減ると思います。これは自分の意見ですが、普通に考えても人がいないのに建物建てても意味ないですよね。

そういう意味では下降する業界といっても過言ではないですね。

今日はここらへんで失礼します。
読んで頂きありがとうございました!