建設

マンションの水道水は危険!?仕組みとミネラルウォーターの比較は?

成人男性の体重の約60%が水、血液はさらに体重の約13分の1

人間は

体重の約2%の水分が失われると口やのどの渇き。

体重の6%の水分が失われると頭痛、眠気、脱力感などに襲われ情緒不安定に

体重の10%の水分が失われると筋肉のけいれん、循環不全、肝不全

体重の20%の水分が失われると死にます。

水をまったく飲まないと、人間は5日と持ちません。

水を飲んで全く食事をしなければ約30日ほどで死んでしまいます。

 

何が、言いたいかと言いますとそれほど水は生きていくためには必要な物質です。

普段、何気なく飲んでいる水。知れば知るほど奥が深い物質です。

果たして皆さんは綺麗な水を飲んでいますか?

 

自宅の給水方式は?

 

まず、一番重要なのは自宅の水。

手や顔を洗う時や、お米を研ぐとき、カップラーメンを作るときなど日常で使わない日は

ないでしょう。

普段、何気なく使っている水道水。

その水道水がどのような過程で蛇口をひねれば出てくるのか考えてみましょう。

 

一般的な木造住宅であれば

浄水場があり、そこからのポンプの圧力で公道などに埋設されてある水道本管を通って

各住宅の敷地に入り、水道メーターを通って各蛇口に水道水が配水されています。

(直圧給水方式)

 

このような場合であれば、水の状態は非常によく基本的には汚れる要素はありません。

ただ、自宅を何日も空けてしまった場合水が給水管に停滞したままなので水道水内の塩素がなくなってしまっている可能性があるので、しばらくは水を出し続けた方がよろしいです。

 

アパート、マンション、ビルにお住まいの方

住宅の敷地に入るまでは、一緒のなのですが給水方式が大まかに4種類に分かれます。

1.直圧給水方式

2.受水槽給水方式

3.高置水槽給水方式

4.増圧給水方式

この給水方式のうち、まず心配いらないのが直圧給水方式と増圧給水方式。

この方式であれば、水を汚す可能性が極めて低いので特に問題はありません。

 

受水槽給水方式及び高置水槽給水方式の場合

簡単に説明しますと、水を溜めるタンクがあり、そのタンクから各世帯へと給水します。

そのタンクの有効容量が10㎥以上の場合は、水道法によって設置者(オーナー様など)の義務が発生するため、1年に1回清掃する場合がほとんどです。

ただ、そのタンクの有効容量が10㎥以下(マンション、アパートでは10㎥以下が多い)の場合、罰則が特になく水道法でも年1回の清掃が「望ましい」となっている状態です。

 

したがって、何年もタンクの中を清掃していない為水がまずかったり、臭いが生じたりします。最悪の場合、タンク内に苔が繁殖していたり、ボウフラなどが生息している場合があります。

 

その為、賃貸の物件を借りる場合はその住宅が

1.どの給水方式であるか

2.定期清掃は行っているか?(1年に1回が望ましいです。)

をまず確認したほうがいいです。

 

自宅の水のことはわかった!では、飲食店の水はどうなの?

正直な話、ぱっと見ではどの給水方式を使っているかはわかりませんが

例えば、郊外で多い駐車場が広く、店内も大きい平屋建ての建物の場合はほとんどは直圧給水方式です。

都内や地方都市などにあるビルに入っている店舗の飲食店は本当に見分けがつきません。

ましてや、定期清掃を行っているのか知る余地はありません。

ただ、一つ言えるのはイオンモールやマルイなどの大型ショッピングモールの場合は

タンクの有効容量が10㎥以上の場合がほとんどのため、年一回の定期清掃をおこなっておりますのでまず問題ないかと思います。

ただ、あまり大きなニュースになっていないのですが、

平成31年2月、神戸市で受水槽水道がノロウイルスに汚染されたことが原因の食中毒が発生。

最近では、こんなニュースがありました。

通常は、タンクの水が汚染されることはないのですが保守点検をしていない場合はこういった事になってしまう例になります。

 

水道水VSミネラルウォーター 因縁の対決

「水道水は飲みません」

という方がいらっしゃったりします。

その理由が

「カルキ(塩素)が苦手」

「何となく、塩素が体に悪そう」

などといった理由があります。

もちろん、私はどっちをおすすめするとかはありません。

水道水を飲む場合も、タンクの種類、清掃頻度、給水方式の種類などそれぞれを加味して判断を下さないと一概にはなんとも言えません。

その点、ミネラルウォーターであれば特に考えなしに飲めるので

それはそれでメリット・デメリットがあります。

ただ、基本的には水道水はすごく安全です。

水道法によって厳しく決まりが決まっており、51項目の基準値が定められており

それらをクリアしなければ水道水として配水はできません。

ミネラルウォーターは、39項目の基準値であり、管理も取り扱い企業が行っております。

「水」そのものに関して言えば、水道水に分配が上がるでしょう。

ただ、水道水の場合は何度も言うように水道水だけではなくほかの要素も加味しなくてはならない為なんとも言えないので、この議論は深く考えれば考えるほど答えがわからなくなってきます。

まとめ

1.賃貸で住んでいる方で意外と知った時に後悔しやすい給水方式。

もし、水槽の清掃をしていなかったりした場合は大家さんや不動産の方に連絡してみるのも

ありかと思います。

 

2.飲食店の給水方式はビルの場合ですとほんとにわからない場合が多いです。
私は、都内在住なのですが基本的には築年数の古いビルなどの飲食店での食事は避けています。逆に、ショッピングモールなのでのフードコートは大好きです。仕事柄、ショッピングモール様の受水槽清掃を行うこともあり、ほぼ100%タンクは毎年清掃しており安心して食事をしております。

 

3.私の場合は、水道水も飲みますしミネラルウォーターもたまに飲みます。
賃貸に住んでいるのですが、もちろん給水方式も把握しておりますし、水槽の清掃も毎年行っております。ミネラルウォーターを飲む理由につきましては、特にないのですがたまには、違う種類の水が飲みたくなるので気分転換の意味で買っております。

今回の記事を読んでいただきありがとうございました。

日本の水道水は本当に厳しい基準をクリアして各家庭へと給水されています。

水槽の定期清掃、保守点検さえしていれば水道水はミネラルウォーターより基準値をクリアした飲み物です。皆様が安心して、水道水を飲める日を切に願っております。