建設

マンション管理業界の仕事内容【フロント担当】

マンション管理業界のフロント担当者について書いていきます。

私はマンション管理業界に約4年程いまして、主に修繕に関する仕事をしていました。
正確には修繕をする会社に属しており、管理会社はお客さんでした。

かなりの 頻度で管理会社に出入りし、フロント担当、営繕担当に営業をかけながら時には打ち合わせをするような日々でした。

そんな私がマンション管理業界に就職、または転職を考えているような方に向けて実態を書いていきます。書ききれないくらいたくさんのことがあるので、今回はフロント担当者のことを紹介します。

管理会社のフロント担当とは 

フロント担当者とはマンションの管理組合と管理会社の窓口、及びマンションの担当者の ことを指します。具体的には着きに一回程度開催される理事会や年一回程度開催される総会の司会者、進行役となり、様々なマンションに関する問題をまとめていきます。

管理組合は独立で組織を保つことは第三者の力がないとなかなか難しいため、このように管理会社に管理を委託するケースがほとんどです。管理会社は理事会以外でも日々のマンションについての管理、防犯、掃除、など様々問題を一手に引き受けています。

その代わりに管理組合からはマンション管理費という形できちんとお金を受け取っています。
その第一線で活躍するのが管理会社のフロント担当者ということです。 はっきり言ってフロント担当者はなかなか大変な仕事です笑。通常、フロント担当者は複数のマンションを任されます。

一つと担当に専属というのは余程大きい物件などを除いてありえないと思います。理事会や総会の準備、 マンションの管理人とのコミュニケーション 、修繕担当者とのやりとりなどやることが多いです。

大変なことは?

あまりうるさいことを言わない管理組合であれば比較的負担は少ないかもしれませんが、近年の高齢化もあり管理組合には細かいことを言ってくる方もたくさんいます。

正当な事から理不尽なことまで本当にたくさんの要望や声をフロント担当者に言ってきますので、 まずはそれをこなせるか、耐えられるかというのが一つポイントです。

もっと細かいことを言いますと、マンションというのはいろんな人が住んでいます。弁護士、医者、など高額所得者や建築関係に努めている者など、マンション修繕に関することに細かく言ってくる人もいます。その方々に一つ一つ 丁寧に説明し、納得してもらわなければなりません。

これは理事会で説明や見積を提出するのですが、非常に大変な作業です。管理組合によっては管理会社の見積が高過ぎると思って、管理会社を通さないで業者から直接見積を受け取るケースもあります。

特に近年は、管理組合が独自にマンション管理士(コンサル)を雇って、適正な見積かどうかを確認してさせたりします。正直なところ、フロント担当者はあまり能力が高くない人が多いですが、これからはそれでは通用しない時代になってきています。

必要な資格は?

特にフロント担当者が必須の資格となる管理業務主任者は取得してないと話になりません。理事会での重要事項の説明などができないからです。

難関資格ではありませんが、きちんと勉強する必要があります。意外とフロント担当者でも管理業務主任者を持っていないケースがあります。

理想を言えばマンション管理士を取得していると一番良いです。管理組合からの信頼感も上がりますし、自分にとっても非常に自信になります。だだ、マンション管理士は非常に難しい資格なので簡単に取得てきるものではありません。
だから非常に価値のある資格なのです。経験を積めば個人のコンサルとして独立することも可能です。

休みはきちんと取れる?

少し話は変わりますが、 フロント担当者はだいたい土日に出勤があります。一般的な勤務体系だと水曜日と日曜日が休みなことが多いです。
土日休みの会社ももちろんありますが、土日は理事会や総会があるため休めないことが多いです。きちんと振替を取得できる会社もあるようですが、なかなか難しいのが現状だと思います。
しっかりと土日は休みたいという方は 間違いなくやめた方が良い業界です。 誤って入社してしまうと思ってたと違ったというふうになりかねません。

必要な知識は?

次は必要な知識についてです。基本的には法律系の知識と修繕に関する知識が必要です。管理組合には細かい規約や管理組合独自のルールなどがあまりす。

規約を改定する時や何かを多数決で決める時など、法律に沿ってやることになりますので、法律に詳しくないと進行ができません。 これは程度、型が決まっているので覚えればそんなに苦にはならないと思います。

ただ、 ここでも管理業務主任者やマンション管理士を取得していると非常に効率的に業務を進めることが可能です。