建設

施工管理技師の【やりがい】と【向き不向きな人】とは?

これを読んでくれる方は現役の施工管理職の方か施工管理に就職を考えている方だと思います。

本記事では「きつききつい」と言われる施工管理職でもやりがいはある!そう思えるような記事になっています。

だからと言って無条件に施工管理職を勧める訳ではありませんのでご安心を(笑)。

実際に自分が経験した内容で施工管理の素晴らしさをお伝え致します!

これを読んでいただき施工管理を辞めるもよし!(笑)続けるのもありです!
是非、皆様のご参考になればと思います。

施工管理のやりがい①
自分が現場の中心となってプロジェクトを進めていく。


基本的に現場というのは施工管理するものがいないと全く進みません。

現場には多くの職人さんがいますが職人さんだけでは現場をまとめることは不可能です。

施工管理と言うとゼネコンの施工管理や鉄骨工事の施工管理、仕上げ業者の施工管理などたくさんの施工管理職があります。

業種は異なりますが皆施工管理に変わりはありません。

職人さん達は自分の仕事をすることが仕事であり、他業種との関わり合いや工程の管理などはする必要がありませんし、基本的にはできません。

施工管理の仕事は工程管理、品質管理、安全管理の三つが主な仕事です。

この三つはどれひとつ欠けてもいけないものであり、この三つの目的を達成するために施工管理がいます。まず工程管理から説明いたします。

これは最も重要と言っても過言ではない管理です。現場の工程を管理することは建物の竣工に一番関わってくる重要な要素であり、遅らせることができないものです。

どの業種も工程に関しては非常にシビアに考えており特に元請けのゼネコンは工程を非常に重視して日々の作業を管理しています。

なぜかと言うと建物には竣工の期限がありお施主さんとの契約があるからです。

工程を遅れた場合にはペナルティがつけられることもあり、利益が残るどころか赤字になる可能性があります。

特に商業施設や店舗のオープンにはお店側の利益が絡んでおり絶対に遅らせることができない重要な 現場になります。

そういった意味からでもこの工程管理というのは非常に重要なものであり一番に大切だと考えられています。

次に品質管理ですがこの品質管理は職人さんが作業したものを確認する作業です。職人さんだけでは間違うこともありますし分からないこともたくさんあります。

これを管理していくのは施工管理の仕事であり、自ら現場に出て品質をチェックすることになります。

建物を建てる上で品質は近年その重要度を増しており、施工管理としてのやりがいを発揮できる場所であります。

ただそのためには自分自身に知識や経験が伴っていないとダメであり、簡単にできるようなものではありません。

自分の知識と経験があるからこそできる品質管理、これはとてもやりがいがある項目だと思います。

最後に安全管理ですが、安全管理も非常に重要な項目です。

建設業の事故は年々減っているとはいえ、細い事故も含めるとかなりの数があります。

現場では事故に細心の注意を払っており施工管理として無事故無災害で現場を得ることは指名でもあります。

この「無事故」「無災害」で現場を終えることは施工管理のやりがいにもつながっていると思います。

自分の命だけではなく職人さんの命を守る、そういった高い志がある施工管理が求められています。

施工管理のやりがい②
専門的な知識がどんどんついていく


施工管理を長く続けていると専門的な知識はどんどんついてきます。

もちろん真剣に仕事に取り組むことを前提としていますが建築の知識は経験ととも増していくことは間違いありません。

経験とともに育った知識は現場に還元されます。自分が現場にいると知識が増えてくることが実感でき、職人さんに指示を与えることもでき先ほどの品質、安全、工程を自分自身で理解でき指示を出すことがあってきます。

特に品質に関しては専門的な知識が必要であり、プロフェッショナルになることができます。

施工管理はエンジニアとも呼ばれ、高度な専門職であると考えます。 この点はただの営業マンや会社員とは少し違っていると思います。

現場のプロフェッショナルとして建築の専門的な知識が深い施工管理になることはやりがいに繋がると考えています。

施工管理のやりがい
③ 竣工する時は感動する


これは施工管理であれば誰もが思うことですが竣工する時は本当に感動します。

建物は自分だけで食べているものではありませんが、自分がその建物に関与したことは間違いなく今までの苦労と汗と涙が報われた気になります。

おそらく施工管理を経験した人であれば誰もがそう感じていると思います。

やはりお客さんや取引業者、職人さん、協力業者の方、こういった方々にあなたがいてくれたから仕事がスムーズに進んだよ、本当にありがとうと言われるとこの仕事をしていて良かったなぁと素直に思います。

これは竣工する時に限らない話かもしれませんが、日々の仕事の中で職人さんや協力業者の方に感謝される時はこの施工管理としてのやりがいを感じることができます。

初めのうちは職人さんや協力業者の方にも怒られたり怒鳴られたりすることがたくさんあると思いますが、それを乗り越えることができれば施工管理としてのやりがいを感じることができると思います。

これは経験した人にしか分かりませんが、 間違いなく施工管理職というのはやりがいもある仕事だと思います。

 

施工管理に向いていない人①
コミュニケーションが苦手な人

これは仕事全般に言える話かもしれませんが、コミュニケーションが苦手な人が施工管理職は向いていないと言って間違いないです。

理由は簡単で施工管理はコミュニケーションを取ることが仕事と言っても過言ではないからです。なぜならば、施工管理の仕事は職人さんに指示を出し、設計事務所や施主とも上手くコミュニケーションを取らなければいけません。
建物を完成させるために関係するすべての人を上手くコミュニケーションを取らないといけないのです。これは想像以上に大変なことです。

特にゼネコンの施工管理は関わる人がたくさんおり、コミュニケーションを取ることができなければ仕事を円滑に進めることができないからです。ちなみにこれは大げさに言っているのではなく、本当の話です。
よく営業はコミュニケーションが重要と言うと思いますが、営業を経験したことがある私が思うに営業職より施工管理の方がコミュニケーションは重要かもしれません。

特に職人とのコミュニケーションは重要です。施工管理は自分自身で作業をすることは基本的にはありません。本来は職人さんに指示を出し、きちんと施工できているかチェックするのが仕事です。

この時にちょっと気難しい職人さんと上手くコミュニケーションを取れなければ現場が上手く回りません。実際にいる職人さんは少し気難しいけど、男気があって気持ちが良い人が圧倒的に多いですが、自分の仕事に誇りを持っているからゼネコンにも注文したり、自分勝手なことも言います。

それを上手くまとめるのは施工管理の役目であり、腕の見せどころだと思います。ここでやってられない!とか、職人はみんな自分勝手なこと言いやがってとか思うようだと向いていないと思います。

コミュニケーションを取ることを諦めたり、自分から積極的にコミュニケーションを取れないようだと施工管理としては厳しいものがあります。施工管理は自分一人では何もできませんから、自分一人で仕事を進めたいという人も同じく向いていないです。

施工管理に向いていない人②
体力がない人

これもめちゃくちゃ重要です!施工管理を経験しないと分からないと思いますが、体力はかなり重要な項目の一つです。

なぜならば、施工管理は朝が早くて、夜が遅いからです。必然的に睡眠が少なくなるので単純にこれが理由です。

でも、これってめちゃくちゃ重要じゃないですか?いくら施工管理が好きで、建物を作るのが好きでも身体を壊してしまったら意味ないですよね?身体って本当に大事なので大切にしなきゃいけないんです。

もし、あなかが体力に自信がないなら施工管理はあまりオススメしません。朝は7時30分までには現場に行かなくてはいけないし、夜は20時から24時までとかが普通の世界です。しかも土曜日は出勤がほとんどですし、祝日もほとんどが仕事です。求人票に書いてある土日と祝日休みっていうのはほとんど嘘です。

経験者は理解していますが、新卒の人は分かりませんよね。実態はひどいものなんです。世の中は働き方改革と言って残業を減らしたり、休みを増やしたりしていますが、建設業は全く関係ありません。朝早くから夜遅くまでびっしり働いています。

それを理解して施工管理の仕事を目指して欲しいと思います。

施工管理に向いていない人③
理不尽なことに耐えられない人

これはまず言っている意味が分からない人が多いと思います笑。

施工管理って職人さんに指示を出してチェックして、図面を書いたりしてなんかかっこ良いイメージとかありますよね?
確かに合っている部分もありますが、圧倒的に理不尽な事が多い仕事です。

理由を挙げると、職人さんが言う事を聞いてくれない、工程が雨で遅れる、工程の調整などでどうしようもないのに職人さんや監理者や施主から文句を言われる、不可効力で文句を言われるなど挙げればキリがありません。

施工管理は全体の仕事をまとめる仕事なのでみんなの意見を聞かなければいけません。施主、監理者、職人さんはみんなゼネコンに対して文句を言っています。それを調整するのが仕事ですが、上手くいかない事がほとんどです。

なので、頭を下げるのは頻繁だし、調整作業に嫌気がさしてしまいます。しかも、これが自分が悪いのであれば仕方ないと諦めることもできますが、自分が全く悪くなくても誤ったりしなければいけない所が辛いです。というか理不尽なので嫌になります。これに耐えれる人があれば良いですが、耐えられない人はストレスが溜まってどんどん辞めていきます。

それくらいいろいろ文句を言われますし、大変です。このあたりもきちんと認識しておくべきと思います。

まとめ

正直な話ですが、施工管理は仕事内容の割に給料が特別高い訳ではなくあまり良い仕事とは言えないかもしれません。

ただ、建築が好きであったり、人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めたい人にとっては非常時好ましい環境だと言えます。

日々の仕事が本当に大変ですが、職人さんと仕事をするのは結構楽しくて私は好きです。気さくで気持ちの良い人が多いからでしょう。

体力に自信がある、建築が好き、コミュニケーションを積極的に取れる方は適正があるかもしれません。

ここからはは施工管理に向いてない人を説明していきます。
私は中堅以下のゼネコンの現場に入っており、約10年以上建設現場での施工管理の経験があります。

そんな私が今回は施工管理への就職や転職を検討している人にとって絶対に知っておかなければいけない情報を教えます。 施工管理はかなり特殊な職業であり、良い面もありますがそれ以上に大変なことも多いので、かなり向き不向きがある職業だと感じます。

もし、不向きなのにもかかかわらず施工管理の職についてしまい大変な思いをしたり、最悪の場合に辞めてしまうことを避けて欲しいからこの記事を書きました。

施工管理の実情やリアルな現場を知っておくことはこれから就職する人にとって必ずプラスになるはずです。少なくてもここでは事実しか書きませんので、事実を知ってマイナスになることはないと思います。事実を知った上で就職や転職を自分自身でしっかりと判断してください。

また、今回紹介した内容は事実であり、うそは一切ついていません。この内容を踏まえて施工管理の道を歩みたいと思った方は前に進むべきだと思います。

一から施工管理を始めるのであれば絶対に避けては通れない道ですので、しっかりと認識しておくべきです。今回の内容も大変そうに見えますが、慣れてしまえば実際はそんなに大したことはありません。

ただ、向き不向きはありますので自分が向いているか、向いていないかを塾考して決めることをおすすめします。個人的には建設業界を盛り上げたいので施工管理を目指す人が増えると嬉しいですが、現実的にはあまりオススメできないかもしれません。

よく考えて進むべき道を決めてください。皆さまの健闘を祈ります。

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