建設

中堅ゼネコン、地場ゼネコンの実態【業界10年生】【激務】

私は建築関係の仕事をしており、ゼネコンの下で現場に入ることが多いです。
この業界では約10年生になりますのである程度のことは理解しているつもりです。

大手ゼネコン5社の現場には入ったことがありませんので、あくまでそれ以下の中堅ゼネコンと地場ゼネコンの現場の実態を書いていきます。また、中堅ゼネコンや建築業界から脱出する考え方も同時に記載しています。

あくまで私の主観ですので、すべに当てはまるわけではありませんのでご了承ください。

①ゼネコン社員の質が悪くなってきている

これは日本全体に言える問題なのですが、ゼネコン社員の質が昔に比べると圧倒的に低くなっているようです。

私は大昔のことはわかりませんので、比較することはできないのですが先輩社員が言っていました。

具体的には図面を描けない、チェックできない、墨出しができない、トランジットを使えない、職人とコミュニケーションを取れない など挙げればキリがありません。

今の所長は40歳くらいから上の方が多いのでギリギリ上記のことはそつなくこなせていると思います。ただ、たまに若い所長になると上記のことがスムーズにできないことが多いです。

当然、 図面のチェックなどは全体の工程に影響してきますので、遅れることもあります。 上手く所長の責任説明しないとこちらに責任が飛び火することをあるので注意が必要です。

だだ、これは若い所長が悪いというよりはきちんと教えて来なかった会社の責任も多分にあります。

もしくは人を入れても大事にしなかった。昔であれば人を入れれば勝手に育つという時代は終わり、今は会社の研修や教えることをしなければ仕事を覚えられなくなりました。 これは時代の流れなのでどうしようもないことです。

人を大事にしなかったため、結果的に建築業界の人が減り続けており、更に続けていても実力が付いていないという現象が起こっています。

解消するために週休二日制を段階的に導入するなど工夫はしてますが、まだまだ改善の余地があると思います。

中堅ゼネコンはともかく、地場ゼネコンはもっと人を大事にするべきだと思います。人手不足になり最悪倒産する可能性もあると思っています。

② 社員の人柄や資質について

これは実際に働いてみないと 分からないと思いますが、建築業界の人は変わった人が多いです。あんまり良い意味ではないです。これは大手から下がるにつれて悪くなっていきます。

何故だかわかりませんが、どんどん下がります笑。おそらく新卒からずっと建築現場という 閉鎖的な空間で働いているとサラリーマンとは異なる性質になるのだと思います。

現場の主というある意味で社長のような立場になることで自分の力を過信してしまい自分の権力で人を動かせると勘違いしているとのだと思います。

すべての人とは言いませんが、こういう傾向は間違いなくあります。良い所長もいるのでそこは忘れないでください。

中堅ゼネコンは所長にもよりますが、さすが中堅ゼネコンだけあってきちんとしてる方が多く、話のわかる方が多いです。逆に地場ゼネコンの所長はかなり変わってる方が多い印象です。

どこか権力的であったり、自分の思い通りいかないと怒鳴る、 電話をたくさんかけてくるなど‥。

もし、就職活動を検討しているのであれな間違いなく、中堅ゼネコンをオススメします。ただ、簡単に入れる訳ではないのである程度の努力は必要です。

それでも中堅ゼネコンと地場ゼネコンの違いは待遇面も含めてかなり大きいので、将来的な部分まで考えると頑張る価値はものすごくあります。

③建築業界で働くことについて(中堅以下のゼネコンで勤務)

本当に建築の仕事がしたいと思っている人には良いと思いますが、それ以外の人で消去方でこの業界で働くのはあまりオススメできません。

専門学校や大学の理工学部で建築をある程度学んで現場に行くのであれば前提知識もあり、スムーズに現場作業に取り組めると思います。また、現場の内容をある程度把握しており、自分のイメージと実際の現場とのイメージもあまりないと思います。

反対に全くの未経験者がいきなり現場にいくとかなりきついです。

現場のことも分からなければ、建築の事も分からない。これは想像している以上にきついことです。
実際に従業員300人程度の中堅ゼネコンでは毎年現場担当者が入社しますが、そのほとんどが3年以内に辞めていき、残るのは最終的に2割ほどになるようです。

これが専門学校や大学で建築を学んだ人を含んでいますので、建築を学んでいても現場で働くというのはきついということを理解しておくべきだと感じます。

また、辞めてしまう理由の一つとして所長との関係があります。

これは建築現場特有なのですが、所長は通常一人でその下の1から3人ほどの部下が付きます。

人数は現場の大きさによって変わってきます。大抵はこのような陣営で現場を運営していくことになりますが、はっきり言って所長とウマが合わないと最悪です。現場は朝から晩までずっと一緒にいますので、接する機会も多いですし、指示を貰うのも所長になります。

現場は半年から一年くらいの現場が多いのでその間ウマが合わない所長と過ごすのは地獄のような日々です。

通常の会社であれば上司とそこまで一緒に過ごす機会はないと思いますが、建築現場ではありうるのです。逃げ場がないため本当にきつい。これが嫌になって辞めてしまう人も多いの現状です。

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最後に・・・・・・・・転職活動を楽しもう

私は二回転職をしています。
1回目は26歳の時に会社の将来性が見えずに転職。
2回目は施工管理の仕事が合わずにわずか1年で転職。

20代で2回の転職を経験しています。それでも私は全く後悔していませんし、むしろ成功だっとと思っています。周りからは「まだ我慢した方が良い」「転職は逃げだ」とかいろいろ言われました。

けれでもまだ20代だったこともあり、転職したことで新しいキャリアに繋がり、今では充実した日々を送ることができています。

これは間違いなく、転職したおかげです。そして転職活動中はとても楽しかったのを覚えています。何故ならば、転職活動は新卒採用とは違い、自分のペースで自分のやりたいようにできるからです。転職する決断も応募も誰に強制されることもありません。

そして企業も応募者を一人の社会人として対応してくれることでガチガチの面接のような雰囲気もありません。ここは新卒採用とは大きく異なる点です。企業によると思いますが、面接も比較的リラックスした雰囲気で行われることが多かったです。

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